2014.08.10
それでも もちろん 愛してる。
犬人です。3週間前は嫁さんの誕生日で、プレゼント何がいいか聞く前にアナ雪のDVDがいいっておっしゃられたので予約しにいってプレゼント。発売日、息子と一緒に拝見させていただきました。
以前、私に似てると言われたケモノ(トナカイ)の偏愛がハンパない、ケモノくさい人物は予想以上にイタイ人物で、と同時に予想以上に私に似ていて衝撃でした(笑)♪
その人物はクリストフという名で、先にアルバム(サントラ)で彼とトナカイが歌っているのを聞いた印象はフツーだったんですけど、映像で見てビックリ!
トナカイは最初からしゃべっておらず、しゃべるのはクリストフのみ・・・つまりは「独り言」でトナカイを擬人化させ腹話術師のようにしゃべって(歌って)いたのです!
自作自演なので自分の都合の悪いことや、イライラしてる時はトナカイはしゃべりません・・・嫁さんがどんなキモチで私に似てると息子に言ったのかを考えると夜も寝れなくなっちゃう(涙)!
全編を通してみてみると、夏と冬との対比に多数派と少数派の対比を重ねて物語が進行。夏は主人公アナを含む一般の大多数、冬は夏に生きられない(生きづらい)、クリストフや雪の女王ら少数派を象徴しています。
ネタバレにならない程度に書くと、雪の女王は「ありのままの姿」を見せようと自己開示することでストーリーが大きく展開します。
言うまでもなく、私もマイノリティーの一人。映画を見た人達の多くが、マイノリティ(弱者)を救おうとするアナや自分をさらけ出そうとする雪の女王に感情移入するのでしょうが、私はクリストフでしたね~。イタいところもラストが残念なところにも共感しまくり(笑)♪
自分をさらけ出し過ぎると叩かれる世の中、実際、女王も苦しんでいたので自己開示してメジャーになりたい、夏を満喫したいって気持ちはサラサラないクリストフシンパ。
冬の厳しさ、さびしさを知ってるんですけど、それ以上に冬の美しさやケモノとの生活の楽しさを知っているから戻れない!犬にとって今の時期(夏)の高温多湿は地獄だしね。冬歓迎、マイノリティ上等ってなもんです♪
劇中歌としても出てきますが、夏だろうが冬だろうが、山だろうが川だろうが、どこにいても「愛さえあれば」きっと大丈夫って背中を押してもらえた面白い映画でした。
愛の名を持つ犬とこれからもよろしくやっていきま~す!画像は近所のハス田で水泳帰りに撮影しました~!
スポンサーサイト